お勧めの作家/書籍_1 |
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| 作者:松本清張 タイトル:零の焦点。
ずいぶん昔の事なのでタイトルが違うかもしれませんが、 文体がフロイトに似て非常にまわりくどいです。 本当によく似てます。 (おそらく今の若い人には読めない) そのくどさの中に織り込まれている、一見しただけで流してしまいそうな独特の世界観を垣間見たときは 結構嬉しかったことを覚えています。
ただ、現在は殆ど読まれていない作家さんです。 あそこまでくどい文章を書く作家さんも殆どいないのではないでしょうか。
勉強の為に読むというのもありですが、 実用書ではなく物語性のあるものは、この読み方 だと非常に疲れます。 それが今は読まれない理由の1つです。 楽しく読みましょう。
気が向いたらお勧めの作家さんや書籍を 紹介しておこうと思いますが、そのしょっぱな がこの人のこの本って・・・
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9月10日(金)02:05 | コメント(0) | 活字媒体 | 管理
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